近年、温暖化の影響で樹木が枯れたり、果樹類の果実が不作だったり、害虫の発生が多発するなど、樹木にも影響が出ています。北海道南部で発生してきているカシ類を枯らす「ナラ枯れ」もカシノナガキクイムシが越冬できる気温になったからと言われています。
しかし、「ナラ枯れ」は別としまして、適切に管理をしていると温暖化の影響を軽減できます。影響を受ける第一の原因は根からの水分の吸収量だと私は考えています。
水分の吸収量が少ないと葉の蒸散作用がとどこおり葉が焼けて散ってしまい、光合成もできなくなります。その光合成もH2O(水)を使用しています。
また、根から吸収する水分の量が少ないと果実もしおれてしまいます。
ということは、気温が高い日が続いても吸収できる水分の量を確保するために地下深い所に根を伸ばさせる必要があります。
それなら、散水すれば良いと思うかもしれませんが、そうすると根はそれをあてにして、地下浅い所にしか根を張らせなくなります。ちょっと水やりをおこたれば、根が日光の暑さで乾いて枯れてしまいます。
また、根が浅いところにしかないと強風時の倒木の危険性も増します。
樹木の温暖化に対応する手段としては、樹木が急な気候の変動にも負けない耐性をつくることが大切になります。それには適切な管理が必要になります。
坂本庭園では、樹木が元気を取り戻したり、良い果実がなるような管理を心掛けております。
現在、冬の剪定と年間管理のご予約を受け付けております。

坂本庭園 代表 坂本俊隆