今日はサクラの剪定を行いました。
3年位前に一度剪定を行いましたエゾヤマザクラです。
すると、全体の7割位がこぶ病にかかっていました。枝にコブができその部分からヤニが出る病気です。
本当は病気にかかった枝は元から切除しなければならないのですが、そうすると殆どの枝がなくなってしまいますので花芽の着いた枝を多少残さざるを得なかったです。
今後は樹勢を回復させながら、病気にかかっていない新しい枝の伸張を促す管理が必要になります。
サクラは病気にかかりやすく、伝染していくのも早いです。ですから、早期発見・早期治療が大事になります。そうなると毎年定期診断をした方が良いことになります。
サクラの剪定を坂本庭園に任せると、あわせて病気の診断をしてもらっていることになります。
サクラの剪定の適期は冬期間になります。現在、ご予約を承っております。