昨日、剪定作業中にニオイヒバの生垣の中にあるスズメバチの巣を発見しました。この時期なので大きさはすでに直径約15cmはありました。
巣が作られた枝はフェンスの外側でフェンスの向こう側は崖でした。また、巣の出入り口の穴は反対側にありましたので、殺虫スプレーも効かない状況でした。
そこで、巣の付いている枝を崖の下に切り落としました。その後は、戻ってきたスズメバチ6匹くらいを虫取り網で捕まえました。皆さんは真似しないで下さい。
翌日、崖の下の枝を回収しに行ったら、巣は割れていて、中にいる蜂の子はアリが食べていました。周辺に蜂はいませんでした。
スズメバチだって、花粉を運んでくれるし、樹木の害虫を食べてくれるなどの働きをしてくれます。
しかし、人間が刺されるとアナフィラキシーショックで死亡する可能性があります。
出来るだけ巣を作らせないためには、毎年、透かし剪定をして、枝を交差させないことです。
または、まだ巣が小さいうちに見つけると、処分し易くなります。
🟡写真はスズメバチの巣。何処にあるかわかりますか?この分かりずらさが危険なのです。真ん中よりちょっと上です。