ニュースによると、現在、道内では釧路市の他、空知や上川地方などで大量発生が確認されているようです。札幌では、私はまだ街頭などの周りを飛んでいる成虫を見たことがありません。
マイマイガは通常、本州から九州に分布していますので、北海道に生息するのは近縁種のエゾマイマイと思われます。
マイマイガはドクガの一種で、孵化して間もない幼虫は毒毛を持ち、皮膚炎の原因になる。成長すると毒毛はなくなる。幼虫は夜間行動性が強く、昼間は葉裏や樹幹に静止していることが多い。
成虫は夏の夜間に照明に集まり、雌は建物の壁や電柱などに産卵する。
10年程度の間隔で広域に大発生する。
防除としては、若齢幼虫の間に殺虫剤を散布するか壁などに産み付けられた卵塊を取り除く方法があります。(参照 北海道 樹木の病気・虫害・獣害)
🟠私が今年見た、マイマイガの幼虫は1匹だけです。