観葉植物は光合成の働きで室内の二酸化炭素を吸収し酸素を排出します。また、有害な化学物質を吸着して分解する力もあることが分かってきているそうです。
今日はレモンの木の鉢の植え替えを行なってきました。根が巻いて根詰まり状態でしたので、根をほぐしながら小粒の赤玉土と腐葉土と培養土の配合土に植え替えました。
観葉植物の植え替えで大切なことは、適期に植え替えることです、札幌近郊では、遅霜の心配がなくなった今頃から一か月先位まででしょうか。鉢は一回りから二回り大きなものを選びます。次に鉢に入れる土の配合です。樹種によって、赤玉土の大小や腐葉土や培養土そして肥料との配合が変わってきます。あとは根が乾かないようにスピードと丁寧さをもって行い、その後の水のやり方も大切になります。
観葉植物も樹木です、観葉植物の知識だけではなく、樹木の根本的な性質を理解していないと誤った育て方をしてしまいます。元気がないなあ、枯れてきたなあ、さあ液肥や活力剤を与えようという単純なものではありません。
坂本庭園では観葉植物の植え替えも承っております。