きのこ🟰子実体。 | 札幌豊平区で剪定・造園なら坂本庭園

きのこ🟰子実体。

「きのこ」は菌類の一種です。正式には皆さんが「きのこ」と言っている部分を子実体(しじつたい)といいます。「きのこ」の役目は胞子をつくることです、つまり生殖器官になります。胞子が発芽して菌糸になり菌糸が集まって(菌糸体)、条件が整うと「きのこ」になります。菌糸体は目に見えてもきのこをつくらないものもあり、これは「カビ」とよばれています。

菌類は有機物を無機物に戻す還元者です。栄養のとり方によって3つにわかれます。①マツタケやホンシメジのように樹木と共生関係を結び、栄養のやりとりをする「共生菌」②落ち葉や枯れた木材を栄養源にする「腐生菌」③ベッコウタケやコフキタケなどの木材腐朽菌など、生きた相手に寄生して、一方的に栄養を搾取する「寄生菌」です。

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