最近、札幌では春先に病気や害虫の影響がないにも関わらず枯れ葉や枯れ枝がよく目立つ松を見かけます。この原因は簡単に言うとこれまでの管理の仕方が悪く気温の変化に対応できないからだと私は考えています。
松の剪定の適期は8月頃から遅くても10月初旬頃迄ですが切り口からマツヤニが出てこなくなったらやめるべきです。
また、今、剪定を行なってしまうとこれから光合成で栄養分を蓄えようとしているこの時期に葉が無くなってしまうと今後の生育に影響が出ます。
しかし、適期に行なったとしても松の性質を理解していないと、取り返しのつかないことになります。
松の剪定は樹木医で松保護士の坂本庭園にお任せください。