切り過ぎか切り過ぎでないか・・・。
剪定後、沢山の枝が出たからと言って切り過ぎとは限りません。
また、余り枝を切っていないからと言って、樹木にとって負担が少ないとは言えません。
前者は今までずっと上っ面のみを切っていた樹木を透かして、無駄な枝を切除して、枯れた切り残し枝を適切な位置で切り直したりすると大量の枝が発生します。
後者は、ただ上っ面だけを切っていると無駄な枝や枯れ枝が多くなり、樹木にとって衰退の原因になります。
勿論、毎年、適切な剪定をしていると処理する枝も少なくてすみますし、樹形もかっこよく整えることができ、樹木への負担も少なくて済みます。
京都、金閣寺。