支柱には新しく木を植えた時に設置する倒木防止のための支柱(八掛支柱や二脚鳥居支柱など)や水平方向に長く伸びた枝が折れないように支える方杖支柱などがあります。
しかし、この支柱も考えもので、樹木は風で枝や幹が揺れることによって自分自身で枝や幹を太くして丈夫にする性質を持っています。また、樹木全体を支える根も伸びようとします。それが支柱をすることによって、それをあてにして細く弱い枝や幹になってしまいますし、根の伸張にも影響します。
新しく植栽した樹木が根付いたら支柱を外したり、そもそも方杖支柱を必要としない管理が必要になります。
🔴京都上賀茂神社の枝垂れザクラの枝に設置された方杖支柱。これは枝を上部に上げることによって枝先が地面につかないようにするためだと考えられます。
