今日、さくらんぼの木に毛虫が大量発生したとのことでしたので、見に行きました。ホースの水で毛虫を落とした後でしたので、1匹しか発見できませんでしたがモンクロシャチホコでした。
「北海道 樹木の病気・虫害・獣害」によると、加害樹種はサクラやシラカンバなどの広葉樹。最大体長約50㎜。小さなときは赤褐色で毛はまばら。終齢は紫褐色で黄色の長毛が生える。
年一回発生。地中の蛹で越冬。成虫は6 〜7月に出現。幼虫は7〜8月に数十頭の集団で葉を食害する。毒毛はない。
防除としては、幼虫集団を見つけて取り除く。発生が多いときは薬剤散布を行う。
🟠モンクロシャチホコの老齢幼虫。