世間一般的には、樹木の生育には支障がないと考えられているが、時に致命傷となる行為があります。
①高盛り・・・樹木を植える時やもうすでに植えられている樹木の幹に土を被せてしまう行為です。根が酸欠になり死滅すると、樹木も枯れてしまいます。
②除草剤の散布・・・樹木の根は想像以上に根元よりもかなり離れた所まで伸びています。根元付近ではないから大丈夫だと安易に散布する人が多いです。根の水分の吸収が妨げられて枯死に至ることが多大にあります。
その影響力を知らないが故に使用して隣りの庭の木を枯らして裁判沙汰になった事件がありました。
③防草シート・・・根が酸素を求めて地表面(防草シートの真下)に伸びてきます。酸欠になると根は枯死し、それに伴って樹木も枯れてしまうこともあります。
以上がやってしまうと、致命傷になる行為になります。
除草剤はホームセンターの目立つところに注意喚起もせずに大量に売られているので、安易に使用する人も増えいるように思います。