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2022.5.18

春の植栽。

ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシが媒介するナラ菌(病原菌)によって主にミズナラやコナラなどのブナ科樹木が枯死する病気(ブナ科樹木萎凋病)です。カシノナガキクイムシが木に、穿入しナラ菌を繁殖させることで樹木の水の通り道が塞がれて枯れる現象のことです。

文献で確認できる最古の被害は1930年代の宮崎と鹿児島の被害です。1980年以降他県にも拡大していきました。北海道では2023年10月に道南地域ではじめて確認されました。2024年には松前町、福島町、知内町、木古内町で合計182本の被害が確認されました。以前は寒さで木の中にいる幼虫が越冬できないと思っていましたが、これも温暖化の影響かもしれません。

ナラ枯れの被害木はカシノナガキクイムシの集団的な穿孔を受けた後に葉が萎凋して下垂・乾燥して赤褐色に変色する。

防除法としては、すでに材内にいるカシノナガキクイムシを燻蒸材などを使用して殺虫する方法や予防として次に被害対象となりやすい樹木に殺菌剤を注入するなどのやり方があります。

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